丁寧に包装されています。
取説もなかなか綺麗です。期待できそうです。
ゴムに劣化があり、触るとベタベタします。
これはいけません。ベタベタするカメラは気持ち悪い。
でも、大丈夫、これを使います。
殺菌・消毒綿ですね。
注射するときに腕を拭くもので薬局で売っています。
これで拭くと汚れが取れて、消毒ができて、ベタベタも取れる。
ボディだけでなく、レンズも綺麗に拭きあげることができる。
消毒綿が黒くなっていますね。
これは汚れではなくて加水分解で劣化してベタベタしている部分が拭き取れているのです。
通常は軽く拭けばベタベタはとれてしまうのですが、今回は表面だけでなく内部にまで劣化が進んでいました。
そのためベタベタがなくなるまで拭くと、ツルツルになってしまう部分がありました。
でも実用には充分、気持ちよく使用できるようになりました。
まだ拭き取りカスが残っていますが、一度持ち出せばとれます。
レンズもこのとおり拭きムラなく綺麗に仕上がりました。
Frueが惹かれたのはこのカメラのメカメカしたところ。
すぐれたデザインですね。
電池を用意していなかったので動作確認ができませんが、取説を読んで楽しみます。
これなかなか雰囲気があると思いませんか?
見た目はいいのですが、手に持つとボディがプラスティックなので高級感はありません。
メカニカルな美しさがあるだけに少し残念です。(消毒綿の使用は大人のお約束、自己責任ですよ~)