昨日の「運動中は水を飲むな」に関連して思い出すことがある。
ウサギ狩り。
大阪市内の公立の小学校に通っていたが年中行事としてウサギ狩りがあった。
どこの山かは覚えていないが、全校生徒が参加して、小山の麓からワーワー大声を上げて登っていく。
そうするとウサギが頂上へと追い上げられて、それを6年生が捕まえる。
そのウサギをウサギ汁にして食べる。というか、3匹程度しか捕まえられないのでスープを飲んだ。
おそらく学校の先生か用務員さんに復員した人がいたのじゃないかと思う。
そして6年生にはウサギの解体も教えていたのではないか。
さすがに解体は先生たちだけかな。
これも、生き延びるために覚えておくべきこと、と考えられていたのだと思う。
私が4年生になるまではやっていたと思う、ちょっとあいまい。
ウサギ小屋で飼育していたことも覚えている。
だから食べたのは3年生までで、4年生のときは食べずに学校で飼育したのかもしれない。
団地ができて生徒の数が増え、プレハブ校舎がいくつも増設され、私の学年は4クラスだったのが、3つ下の1年生は12クラスになっていた。
中止される理由はいくらでも想像できるけど、当時は生徒が増えたからかできなくなったのかなぁぐらいの感じだった。
家内に小学校でウサギ狩りをしていたというと、嘘でしょと本当に驚かれた。
どこの学校でもやっていると思っていたのだけど。
「 うさぎ おいし かのやま 」は、追いかけっこをしたという意味。
ウサギ汁の味は覚えていない。
ただ、季節は寒い時期で、スープからあがる白い湯気越しに枯れ草の茂みを見たことは映像として記憶している。
高校時代山岳部にいたことがある。
登山入門の本を購入した。
そこには、気象図の描き方や地図の読み方などとともに、ウサギのさばき方も載っていた。
ナイフで皮を剥ぐ際の切り込みの入れ方と、腸を傷つけると臭くなって食べられないから注意せよと書いてあった。
やはり、今の登山の本には載っていないだろうと思う。
載っているのかなぁ。
本屋さんで立ち読みしてみよう。
ポータブックは、快調に動作している。
家内は食欲が止まらない。
私はジム通い。
最近は、家内が7時には寝床に入り、私は9時頃寝床に入る。
朝起きるのは8時ごろ。
日々の生活は安定してきたようだ。