2018年5月5日土曜日

20180505 中高年の筋トレ6

腹を引っ込めたい、どうすれば良いか?

実は私は痩せでしたが、腹が出ていました。
原因は、脂肪と腹筋の緩みです。

そうですね、中高年になると腹回りに脂肪がつきますよね。

目立ってなくてもついてますよ。

痩せで腹が出ている人は、腹を引っ込めることを目標にしてはいけません。

まず、筋肉をつけましょう。

食事を変えずに、筋トレだけすると、ますます痩せて、血管が浮き出て、スジばってきます。

筋肉をつけるためには、今まで以上に食べることが必要です。

食べることが苦痛ですよね、痩せている人は。

筋トレより、食事の方がしんどいでしょう。

でも、筋トレだけでは筋肉はつきません。

痩せてる人には、食事の量を増やすことが最大の難点。

筋肉をつけるためには、自分の体重1kgあたり3gのタンパクが必要とされています。

体重56kgだった私は、56x3=168gのタンパク質ということになりますが、

肉に含まれるタンパク質は100gあたり20gです。

一日に800gも肉を食べるのは不可能です。

食事で足りない分は、とにかくプロテインを飲みましょう。

プロテインもそんなにたくさん飲めるものではありません。
痩せているひとは、体重を増やせるかどうかが重要なポイントになります。

太っていて筋肉のない人。

食事管理と筋トレですね。

痩せて筋肉のない人より、簡単に筋肉が増えます。

太ることができるのは、それだけたべることができるということ。

ただ、食事の内容を見直す必要があります。

カロリーは十分足りていますが、栄養素に片寄りがあるのです。

たいていの人は、炭水化物と脂肪が多く、タンパク質が少ない。

筋肉が少なくて体重80kgならば、どう考えましょうか。

仮に1kgあたり2gにしましょうか。
80x2=160gのタンパク質を摂ります。

何度も書きますが、ステーキ160gでは、ありませんよ。

牛肉に含まれるタンパク質は、100gあたりたったの20gです。

脂肪の少ない肉、牛肉なら赤身、鶏ならささみ、豚肉ならもも。
これを一日にどれぐらい食べられるか、三食で500g食べるとしたら、タンパク質は100gになります。

あと60gのタンパク質はプロテインを飲みましょう。

そして脂肪と炭水化物は減らしましょう。

太っている人には、脂肪と炭水化物を減らすことが最大の難点。

脂肪の少ない肉類を500g食べれば、たとえ満足感はなくても、満腹感はあると思います。

とりあえずは、こんな感じからスタートすればいいでしょう。

筋トレにハマれば、カロリー計算も、タンパク質の量も自分で調べてコントロールしたくなります。

やはり、筋トレにハマることが重要ですね。

そして、そのためにはアドレナリンを出すこと。

しかし、無茶なトレーニングでアドレナリンを出してしまうと、ケガするまでやめられなくなってしまうので、注意が必要です。