前回マシンでの筋トレ スタートまで書きました。
今回はマシンでのトレーニングについて書きます。
関節が弱いのは自覚していますから、ウェイトは軽くしています。
そしてマシンの使い方も、丁寧に教えてもらいました。
マシンの使い方というのは、筋肉への効かせ方だということを、きっちり教えてくれました。
今も、とても良い指導をしてくれたトレーナーさんに感謝しています。
おそらく私も若いころなら、
軽いウェイトでトレーニングすることが恥ずかしかったと思いますし、
トレーナーにいろいろ指導してもらうこともなかったと思います。
マシンを動かすのは簡単です。
腰かけて、腕や足を曲げ伸ばしするだけですから、だれでも動かせます。
マシンならウェイトもそれなりに見栄えのする重量が扱えたりします。
実際、自分の筋力以上の重いウェイトで、トレーニングしている人も多くいます。
そういう方法でアドレナリンを出してしまう危険です。
「筋トレが楽しくて、やめられない。」からです。
前回書いた1~2か月で来なくなる人が、まさにこのパターンです。
ケガするまで「やめられない」のです。
筋量と関節でウェイトを決めるという考え方をしてください。
トレーナーに指導してもらえば、自分の扱えるウェイトが自覚できます。
こんなに軽量なのにできないのか・・・と、がっかりするでしょう。
でも、それがスタートです。
中高年にとって重いウェイトはリスクです。
軽いウェイトでいいんです。
最近は、YouTubeで丁寧に説明している動画がたくさんあります。
トレーナーに指導してもらうのが嫌なら、そうした動画を見て練習すればいいと思います。
私の筋トレに戻りますが、だいたい10回3セットができるようになったら、ウェイトをひとつ重くします。
ただ、ウェイトを重くする前に、そのトレーナーに自分のフォームを確認してもらいます。
皆さんも、有料のパーソナルトレーニングではなく、ジムにいるスタッフにチェックしてもらえばいいのです。
そうすると、少し肘の向きを変えるとか、肩甲骨を下げるとかの指導があります。
そのとおりにやってみると、3セットできないんですね。
人間の身体はとても合理的にできていて、常に最小の労力で成果を出そうとします。
つまり、すぐに楽な方法を見つけてしまい、フォームが崩れてしまうのです。
これは誰でも同じです。
どんなに気をつけていても、そうなります。
そのうち、筋肉がついてきて、その筋肉が意識できるようになります。
そうするとフォームが崩れてきたことが自分でわかるようになります。
私は、そうなるまでに3年ぐらいかかりました。
そしてもう一つとても重要なアドバイスを受けました。(続く)