マシン トレーニングを始めて半年ぐらい経過したころ、もう一つ重要なアドバイスがありました。
「プロテイン飲んでみますか?」
エッ!!! 何??? 薬 物・・・という感じでした。
いや、それボディビルする人が飲むやつでしょ。
一般の人も飲んでますよ。
なんかいろいろ入ってるんじゃないの。
ただのタンパク質ですよ。
でも、そんな・・・
とりあえず、一口飲んでみますか?
ということで、トレーナーさんのプロテインを飲ませてもらいました。
プロテインとはタンパク質という意味の英語で、ただ単にタンパク質を摂取しましょうということだったんです。
トレーニングしているのに筋肉が増えないのは、栄養が足りないということです。
そうして恐る恐る飲んだプロテイン、味はそれほど悪くない。
当面はとにかくタンパク質を一日150gにしてみましょう。
その他は今までどおりでいいとのこと。
普通は、お肉を150g食べたらいいのかと思いますよね。
でも、これ間違ってます。
肉類の100gあたりタンパク質量は、だいたい20gですからね。
タンパク質150gは、肉750gにもなります。
肉・玉子・牛乳・魚 などで一日70g、足りない80gをプロテインでとる。
普通に無理ですから。
特にもともと食の細いわたしには、とてもそんなタンパク質摂れません。
最初は、不安もありプロテインは一日一回20gだけ飲んでました。
1週間ぐらい様子をみて徐々に回数を増やしていきました。
といっても、やはりなんか不安で最初の半年は平均2回ぐらい。
その後、一日3回飲むようになって、筋肉が増えだしたように思います。
今は、プロテイン4回飲んでます。
当時通っていたジムは、ちょっとのんびりした雰囲気で、
フリーウェイトコーナーは、
昼間から夕方までは、ガタイのいいお爺さんたちが、文字通りベンチとして使用しながら、トレーニングされていて、
夕方から夜にかけては、仕事帰りのガチのキン肉マンが、本格的なトレーニングをしていました。
土日は、やはりサラリーマンでしょうか、土日しかジムに来れない方がフリーウェイトをされます。
つまり、新規や筋トレ初心者の会員さんが、ちょっとフリーウェイトのトレーニングをしたいなと思っても、なかなか使えない状態だったのです。
トレーナーもそのことには気付いていたようで、ある方法を用いてうまくそのお爺さんたちをフリーウェイトコーナーから休憩室へ移動させることに成功しました。(続く)