2018年4月4日水曜日

20180404 家内の外泊

4/2・4/3の2泊で家内が帰宅しました。
入院中なので外泊ということになります。

4/2は、久しぶりの電車で人も多くも緊張したのか、帰宅してから不穏になり、頓服を服用しましたが、その後はとても順調でした。

私が食事を作り家内が手伝ってくれる。
薬もちゃんと飲み、夜もぐっすり眠れ、翌朝も自分で起床できました。

4/3は、頓服を服用することもなく、田村正和主演の眠狂四郎Finalを見たりして過ごすことができました。
薬もちゃんと飲み、お風呂も入って、10時ごろ寝て、翌朝は9時半ぐらいまでぐっすり眠れました。

4/4今日は、病院に帰る日です。
家内は朝からそわそわしています。
帰りたくないのだということは分かりますが、今日の3時に帰院することになってる。

なかなか服を着替えてくれません。
3時に遅れそうなので、病院に電話しようとするとちょっと待ってと家内がいいます。

病院の約束の時間に無断で遅れるわけにもいかないので、主治医に家内が帰院を嫌がっている旨連絡しました。

主治医には家内の調子はいいこと、ただ帰院を嫌がっているので、どうしたらいいかと相談しました。そうすると私が薬を取りに行けば、土曜日まで外泊の延長が可能とのことです。

ただ、このまま退院ということではないので、土曜日には必ず帰院するように本人に納得させてくださいとのことです。

家内もなかなか納得しません。ただ、納得したことにして薬を貰ってくれば、土曜日まで外泊の延長は可能です。
しかたないので、私が一人で病院に行って薬を受け取り、家内には留守番しているように言って家をでました。

エレベーターを待っていると家内が出てきました。
一人で留守番するのは、不安だったようです。

病院まで一緒に行き、家内が病院の1階で待っている間に、私が病棟に行って薬を貰うことにしました。

病院につき、家内を待たせて、薬を受け取り、外泊の延長許可書ももらいました。
病院を出て、駅に向かう途中で家内は、いろいろ考えたようです。

ホームで電車を待っているときに、いま帰っても土曜に帰っても同じことだから、今から病院に戻ると言ってくれました。

家内と一緒に病棟に行くと、看護師さんたちは、とても喜んでくれました。
外泊して帰院できるかどうか、というのは大事なことだったようです。

ひとまず病院との約束が守れてホッとしました。
家内には、何度か外泊して、先生の許可を貰って退院しようと言いましたが、微小妄想の家内はもう退院はできないと、悲観的なことを考えているようです。

妄想なので私や病院が説得しても変わることはありません。
この微小妄想があっても、生活に支障がなければ退院させてもらおうと考えています。

そのためにも、何度か外泊し、家内の様子を確かめる必要があります。

とにかく今日の家内は偉かった。