2018年6月23日土曜日

20180623 かっこいい高齢者

かっこいい高齢者がいた。
やはり姿勢がいい。
頭から脚までスッと線が通っている。


なめし革でいい感じに年期が入った自前のリフティングベルトをされている、
でも、力自慢の体格ではない。
どこかの時点で、扱う重量を下げたのだと思う。

ダメージの蓄積がない。
体にひずみがない。

胸、背中、肩、ふくらはぎに張りがある。

どのようなトレーニングをされるのか見ていた。

ダンベル、4kgぐらいか。
鏡を見ながら、ダンベルレイズ。

綺麗なフォームでゆっくり。
その後は、友人とお話されていた。
だから、見ることができたのはダンベルレイズだけ。

私はその方をお手本にしてトレーニングしよう。

肘の痛みはまだ少しある。
原因はわかっている。

懸垂をしているからだ。
ベンチにつま先をつけて、脚で補助しながらの懸垂。

これが肘にきている。
ラットプルで35kgだから、懸垂なんかできるわけがない。
トレーニングの内容を見直そう。

肘や膝、関節にこれ以上負担をかけるのは危ない。
今の体格で姿勢が良くなれば十分だと思う。
胸囲も91cmになった。以前は82cmだったから9cm増えた。
ユニクロの鹿の子ポロシャツMです。

いや、脚はもう少し筋肉をつけたい。
ウェイトを上げるのはマシンだけにして、スクワットは60kgでいい。

もう3週間ほど前になるが、とても体格のいい老人がいた。
ウェイトリフティングなどを競技としてやっていたとわかる体格とウェア。

ただ猫背で肘と膝がまがっている。
永年のダメージの蓄積がある。

私が目指す方向とは違うが、それは勲章、かっこいいと思う。

私が、30kgでラットプルをしたあと、その方が50kgぐらいで10回5セットされた。

さすがだなと思ったが、その後その方をジムで見かけない。

この辺が、高齢者のトレーニングの注意点だろう。
どこかでトレーニングの方向を変えること。

まだ渡れるは、もう危ない。

ウェイトが目的になったままでは、いつかケガする。

せっかくそこまで体を作ったのに、痛めてしまってトレーニングできなくなるのは悲しい。