2013年4月24日水曜日

CONTAX AX シャッター鳴きの修理。

CONTAX AX フィルム面が前後してピント合わせするカメラです。

つまり、マニュアルレンズでオートフォーカス撮影ができるという凄いカメラ!!
このカメラ、室内では特に問題なく作動します。
シャッター鳴きは気にしません(w)。

しかし、外へ持ち出すとミラーアップしたまま戻らなくなります。


修理してもらうつもりで、仮見積りを依頼しました。

まぁ、現物を持ち込まない段階での仮見積りですから、修理費用の相場鑑を事前に了承してほしいということです。

意外に高い。

どうしようかな・・・。

室内では作動するが、外では作動しない。
外気に触れて温度が下がると動かないということだと予想できます。


注油すれば治るような気がします。
なんとなくそのままになっていました。

先日、八百富写真機店でうろうろしているときに目に付いたのがこの油です。

この油を買って、自分で注油してみよう。
お店の人に、カメラの奥の方に注油するための道具がないか尋ねましたが、置いてないとのことでした。
まぁ、なんとかなるでしょう。
ギヤが見えていますね。
この奥にもギヤがあります。

瞬間接着剤用のノーズをプラモデルの溶剤用スポイトに差し込んでみました。
サイズぴったり、極少量の注油が可能です。
小さな穴、細い管を使用して注油することは常識なのかもしれません。
割と適当に注油しては、シャッターを切ります。

するとシャッター鳴きはすぐに無くなりました。

成功か?

おそらく、冬までは何の問題もなく使用できるでしょう。

すっかり静かになりました。
 注油前のシャッター音がこちらです。

次回のポタリングは、このカメラを持っていくことにします。
撮影優先です。

楽しみ~!